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「へいわ」と「戦争」=「協」と「競」
タイの天国と地獄の話を知ってますか?

テーブルの上にたくさんの食べ物がのっていて、
それを人々が囲んで長い長い箸を使って食事をする。
食べ物を自分の口に運ぼうとすると箸が長すぎて
全く口に食べ物が入らず、ずっと空腹が満たされないのが地獄。

ところが、同じような状況を利用して長い箸を使って向かいに座ってる人の口に食べ物を運び合うことで自分も他人も満たされるというのが天国の発想なんです。

「状況」ではなく、「発想」が天国と地獄を作っているというのです。


この話は大学の恩師がよくしてくれたものですが、
自分が満たされることだけに必死なときは
永遠に満たされることはない。
他人や周囲を満たそうとした時に初めて自分は満たされうる。
そういう経験がないうちは、いくつになっても人は子供なのだと
恩師がこの話をもって伝えたかったことを、
今になって噛みしめることが多いです。
今の世の中みんなが「自分だけは人生からこぼれないように」とか、「隣よりいい生活ができるように」・・・と、自分の幸せばかりを追ってどこかずっと満たされない人ばかりで、タイの地獄の餓鬼に似てるんじゃないかと思ったりします。
私もその地獄にいることがよくある。
自分自分・・・って思ってるときって本当に苦しいし、とめどなく
寂しい。周りが見えなくなるし、多角的な発想などできなくなる。

他人の口に食べ物を運んでやれる関係っていうのは、ものすごい信頼関係だと思う。自分がおなかが減っているときにそんな発想は出てこないし、すごく勇気がいるものだ。
それは銃社会で、自分だけ身を守るための銃を捨てるのと
同じ勇気だと思う。

けれど、私はその勇気が最終的に自分の空腹を救うことを信じている。

ところで、非武装主義と武装主義の考え方はそのままこの
タイの「天国思考」と「地獄思考」に符号すると思う。

ムックさんのブログの、9条護憲派と改憲派のやりとりで改憲派の人からこんな発言があった。 →jump!

『アジアの平和というのは具体的になにかわかりませんが、
日本だけが安全であることが日本が平和である最大の条件です。』

そのために日本は軍隊を持って自分の国だけを守ろう
という発想だった。

その発想って、自分の口だけ満たそうとする、タイの餓鬼の発想だな・・・と思って悲しくなった。
こういう発想がある限り、天国は遠いのかもしれない。

この社会が、他人へのまなざしや「協力」よりも「競争」を煽る社会であるかぎり、自分の口に食べ物を運び続ける地獄の発想ばかりだろう。

でも考え方一つで、「天国」(世界平和)は理想でなく可能ってことだと思う。
発想を柔軟にして、
天国の発想を広めよう!

                         チョコホリ
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テーマ:平和憲法 - ジャンル:政治・経済

【2006/03/31 22:57】 | チョコホリ的「へいわ」考 | トラックバック(0) | コメント(7)
<<ホンジツ ノ オヤツ ト ユカ | ホーム | せいかつ(3月31日)>>
コメント
なるほど
タイの天国と地獄の話、とてもためになりました。社会、とりわけ国際社会にこの考えが浸透することを切に願います。
あまり自信はないのですが、日本も復興してからというものODA(問題点もありますが)やNGO、国連への多額の分担金などを通じて、他国の空腹を満たそうとしてきたように思います。日本が経済的に豊かになれたのは、国際情勢や日本人の勤勉さなどのためだと思うのですが、豊かなのだから他国へ援助するのは当然といえば当然のことなのかもしれません。しかし、だからといって私たちの食べ物にまで手を出そうとするのは礼儀知らずなんじゃないかと思うのです。日本のODAを使って必要以上に軍事費を増大させたり、領海を侵犯するのは違うんじゃないかと。どうやら、日本的な美徳が通じない国もあるようなのです。もしかすると、国際社会はそういうところなのかもしれません。私は、だからといって日本もすぐさま武装すべきだとは思いませんし、憲法を改正するにしても、慎重に慎重にやるべきだと思っています。しかし、その長い長い箸を自由自在に操れるようになった誰かが、いつか私たちの分まで奪おうとする事態について考えておくことも、政治家なんかには求められるのではと思います。
【2006/04/02 00:55】 URL | msila #-[ 編集]
msilaさん、ありがとうございます(^^)
>日本のODAを使って必要以上に軍事費を増大させたり、領海を侵犯するのは違うんじゃないかと。どうやら、日本的な美徳が通じない国もあるようなのです。

確かに援助している国から恩を仇で返されるような可能性はあります。
これについては簡単でない理由があると思います。

「日本は他国に多額の援助をしているじゃないか」・・という言葉をよく聞きます。
考えてみたいのは、
援助される側にも権力構造はあって、援助する側には気づかないことがたくさんあるということ。
そのために、北朝鮮のように援助を権力が吸収して、軍事費を助けていたり、本当に一番困っている人達になかなか援助が届かなかったりすることもあります。そしてたくさんそういう人が死んでいってます。
そういうところへお金を与えるだけの援助は、直立したままの援助で、どんなに支援額が大きくてもそれで「援助したでしょ」と言って終われません。

「援助」が「人道支援」として機能しているのかということだと思います。

「顔の見える援助」といいますが、これは人を助けるどんな場面においても大切なことで、相手が本当に困っていること、それに対して何が必要なのかを知ることを抜きに「援助した」とは言えません。
障害者への支援でも、支援される側にたってみないと、強者のおごりで決めつけた画一的な援助になってしまいがちです。
自分が援助される側にならないと想像できないことがあるということです。

私は基本的に人間の善意を信じてるので、「貢献」はいつか自分に帰ると思っています。始めは直接的な見返りでなくても、自己満足でも。
素朴に、自分が空腹で満たされない時、テーブルの向かいから長い箸で「顔の見える」ほどこしを受けたことを想像してみて下さい。
絶対相手に嫌な感情持ち得ないでしょう??
それって嬉しいじゃないですか(^^♪

中には日本の援助を仇で返す国や無法な集団があっても、その裏側には必ず感謝している人々もいて、その人達が将来親日感情を広めていくという方向を目指して努力したいですね(^.^)

そして、援助とは基本的にすぐに見返りのあるものではないと思います。
私たちも本当に弱っているとき、すぐに恩を返す能力がなかったり、へたすれば仇で返してしまうことだってよくよくあることです。(一番身近な親子関係で想像してみて下さい。) 即物的な「持ちつ持たれつ」の関係にこだわらずに、将来の良好な関係を目的にすれば帰ってくるものは必ずあります。

私じしんは、日本として国際的になにができるのか・・・の前に私たちの身近な関係からこういう考え方をしていくことが大事だと思っています。
なかなか難しいことなので、口幅ったいですが・・・(^^;)
こんな「天国思考」もてたらいいなあって思います。







【2006/04/02 18:38】 URL | チョコホリ #QP2yNKgQ[ 編集]

競争社会ていうのは、人よりよい生活をしたい、と思う気持ちが
つくったんやろね。
その気持ちが強いと、他人の痛みを想像する力が少なくなるのかも
しれないね。
自分ひとりで考え込んでいると、自分だけの思いでまわりが
みえなくなったりするけど、人と対話していると、
見えなかったことがみえるようになったりする。
国という単位でもいえるかもしれない。
互いに誤解してること、いっぱいあるのかもね。

いい暮らし、競争社会だけではつくれないよ。
社会は競争だけじゃなくて、対話し想像し交流してゆくことで、
よりよい暮らしになると考えてる。

わたしたちそれぞれが、どんな社会をつくりたいか、
必要なことは何かいらないものは何か、考え対話してゆくことが必要な
時やと思う。

【2006/04/02 21:46】 URL | たあ #-[ 編集]
なんか食べさせて!
チョコホリさん☆まいとっ。
お遊びにおつきあいいただいてありがとうございます。

>箸が長すぎて全く食べ物が入らず、ずっと空腹、、、
いや過ぎる、、、。誰かわしになにかたべさせてくれ~い!

ところで日本のODA、ほとんど無駄だったでしょ。ドコの国からもほとんどまっとうに評価されてない。(ふつーのひとは知らないのがほとんど。)
方法が間違ってたんでしょうね。そんな大金かけなくてもよかったのに、もったいない。
ODAじゃないけど自衛官600人より発電機600個のほうがよっぽど喜ばれるのに。。。

「競争社会」より「協走社会」(共想社会?)になったら、いまよりすこだけよくなるんやろね。
【2006/04/03 00:19】 URL | マチュー #6XGrrLw2[ 編集]
返信s
たあ
>自分ひとりで考え込んでいると、自分だけの思いでまわりが
みえなくなったりする

このしんどさはうちらいっぱい経験してきたと思うけど、
自分だけの口に食べ物を運ぼうとする地獄から抜けれる最大の経験は、やっぱり子供を産むことやろうなあ・・・って思う。実際子を持つたあを見ていても。
私らの恩師、K先生も、それが一番世の中ですごいことだと言ってた。
無償で与えることができるし、それだけで自分も満たされる。
(そうじゃない人も世の中にはいるようだけど・・・)
この話はそういうことを強く示唆してると思う。
そして、そういう経験を持ったことがある人じゃないと(子育てだけに限らず)
この話の示すものを理解できないんじゃないかと思える。

女性は「天国思考」を広められる存在なんかもしれないな・・て思うな。

マチューさん
まいど~!(^^)!
>ところで日本のODA、ほとんど無駄だったでしょ。ドコの国からもほとんどまっとうに評価されてない。(ふつーのひとは知らないのがほとんど。)

そうなんですね、やはり。そういうことはっきり報道する情報ってあんまり触れないですね・・・私もアンテナ低いからな(´~`)
また教えて下さい。

>誰かわしになにかたべさせてくれ~い!

長い長い箸でコメント届けに行きます~!(^^)!


【2006/04/03 22:34】 URL | チョコホリ #QP2yNKgQ[ 編集]

マガジン9、の伊藤 真のけんぽう手習い塾、に信頼関係の話が
でてたよ。
【2006/04/04 00:07】 URL | たあ #-[ 編集]
リンクありがとうございます!
ここはいい雰囲気のブログですね。
平和憲法「日本国憲法2.0」のサイトにリンクをはってくださってどうもありがとうございます。
こんな軍縮憲法を各国がもって同時に軍縮していけば、まさにタイの話の長いお箸で食事するように皆が平和になれるのではないでしょうか。
それまで決して軍拡憲法なんかに賛成したくないという気持ちでいます。
【2006/04/08 00:03】 URL | 日本国憲法2.0開発部 #mQop/nM.[ 編集]
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